新宿日記(1)-新型コロナウィルス感染症の影で(上)

KONNEロゴ

前回このブログを更新したのが1月18日で、それから3ヶ月以上ほったらかしになってしまいました。
その間に、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)があれよあれよという間に世界中に流行し、3月に行うはずだったイベントを延期せざるをえなくなり、プライベートでは東京への異動が決まって、引っ越しの荷造りやら引き継ぎ、おおっぴらにはできなくなったためにこぢんまりとちょこちょこお誘いを受けた送別会などで、あっという間に2月と3月が過ぎて行ってしまいました。

4月に着任した新しい職場は、2008年4月から2011年3月まで籍を置いていた「新宿みやざき館KONNE」
宮崎県が設置し、委託を受けた(公財)宮崎県物産貿易振興センターが運営する宮崎県のアンテナショップです。

昔は店の2階に事務所があったのですが、2年前のリニューアルで事務所が近くのビルに移転したので、通常はそこにいて、時々店に顔を出すという日常になるはずでした。

人影の絶えたサザンテラス

しかし、着任早々に土日の臨時休業、平日の時間短縮営業の調整を行う羽目になり、4月11日(土)からはオーナーサイドからの指示で全面臨時休業ということになってしまいました。

上の写真は4月10日(金)午前10時頃の新宿サザンテラスですが、ここまで人影の絶えたサザンテラスは初めての経験でした。

棚に残る商品

店は閉めても、売るはずだった商品は棚にたくさん残っています。
並んだ商品は、宮崎の生産者さん達が精魂込めて作ったもの。
売れないから返品すれば良いというものでもなく、生産者さん達のためにもなんとか売り捌かなければと、日向夏の5kg箱を下げて電車で配達に行ったり、Facebookで呼びかけて買っていただける方に配送したりと、在庫を減らすことに専念しました。

この時購入いただいた皆さんには、本当に感謝しています。ありがとうございました。

そんなこんなで、久しぶりに新宿で過ごす最初の1ヶ月が過ぎて行きました。
長くなるので、一端ここで切ります。

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