読書

『越境』

今回ご紹介するのは、コーマック・マッカーシー著『越境』(ハヤカワepi文庫)。 コーマック・マッカーシーと言えば、以前読んだ『ブラッド・メリディアン』がその暴力性で印象深いが、本作の舞台も同様にアメリ...
読書

『破壊者』

今回ご紹介するのは、ミネット・ウォルターズ著『破壊者』(創元推理文庫)。 イギリスの南西部、ドーセット州チャプマンズ入り江に打ち上げられた女性の全裸死体が発見され、同じ頃にその現場から20km以上離れ...
図書館

【本の雑誌】図書館とベストセラー

『本の雑誌』2012年12月号の大井潤太郎氏のコラム「薔薇の木に、薔薇の花咲く」は、「図書館とベストセラー」がテーマ。 冒頭、ちょっと長くなるが引用する。「 論創社の森下紀夫さんは図書館の状況に対して...
読書

『はいつくばって慈悲を乞え』

今回の通勤電車内読書は、ロジャー・スミス著『はいつくばって慈悲を乞え』(ハヤカワ・ミステリ文庫)。 南アフリカ共和国・ケープタウンの貧民居住区ケープフラッツを舞台にしたクライムノベルだ。 アメリカ人の...
映画

ARGO

「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるけど、それを地で行く驚きの事件を史実に忠実に描いた映画だ。 1979年のイラン革命の際、アメリカ大使館が占拠され52名の大使館の職員が人質となる事件が起こった...
読書

『邪悪』

今回の通勤電車内読書は、ステファニー・ピントフ著『邪悪』(ハヤカワ・ミステリ文庫)。 1905年11月、ニューヨーク郊外の小さな町ドブソンの一軒家で、若い女性の惨殺死体が発見された。殺されたのは、数日...
その他

【日経】公共データは「宝の山」

11月3日(土)付け日本経済新聞の企業2面に、「公共データは『宝の山』」と題する記事掲載。 「政府や自治体が保有する『公共データ』をインターネット上に公開することで、民間のビジネス活性化につなげる取り...
読書

『堕天使の街』

今回は、通勤電車内じゃなくて宮崎出張中の空き時間に読んだ、サラ・グラン著『堕天使の街』(小学館文庫)。  舞台は、1950年5月のニューヨーク。主人公は、ジョゼフィン(ジョー)・フラニガン。かつては麻...
読書

『迷宮の淵から』

今回の通勤電車内読書は、ヴァル・マクダミード著『迷宮の淵から』(集英社文庫)。 主人公は、カレン・ピーリー。スコットランド・ファイフの州都グレンロセスの警察署で未解決事件再捜査班の警部補。 その警察署...
図書館

【日経】図書館の貸出数最多5.4冊

11月1日(木)付け日本経済新聞の社会面(42面)に、「図書館の貸出数最多5.4冊」と題する記事掲載。 10月31日に公表された「文部科学省の社会教育調査(中間報告)」の内容を伝えるもので、2010年...
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